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[872]積雪寒冷地の断熱材

質問者:Korokoro / 最新の回答・ご意見者:栃木 渡 / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:構造・建材 / 2010年11月18日 22:15

積雪寒冷地では屋根に断熱材(スタイロホーム)を張る方法と、
天井に断熱材(ブローイング)多く入れる方法と、どちらのほうが暖かいのでしょうか?

これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2010年11月19日 11:26

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
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 屋根にスタイロ、という場合と、ブローイングとは、どちらがどう。ということではないと思います。
 ブローイングに対応した外壁、天井の納めに際し、スタイロ仕様で屋根を造れば、すかすかの家になります。天井から抜けた断気が、小屋裏からすべて逃げてしまうことになります。
 私の属する会社の仕様では無落雪の場合は、両方共施工してます。
ブローイングは室内からの断熱、スタイロは屋根から小屋裏に対する断熱という位置づけです。

 問題は、どちらを採用したにしても、
*断熱の厚さ、密度などの断熱材の性能。
*断熱・気密の欠損が無く、連続していること。
*断熱材に(特に繊維系の物)水分が吸収されたり、水濡れが無い納めになっている。

 などの必要な要件を満たして、設計施工すれば、良いのであって、
その部材、納まりによっての差はないと思いますが?
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飯田 均

屋根サポートいいだ
2010年11月19日 20:40

所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
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?屋根に断熱材を張る方法と、天井にブローイング多く入れる方法と、どちら
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工務店様からも予算の関係で、良く聞かれることですが、断熱材=保温材なので、屋根形状・屋根材料によって断熱を施す意味が違ってきます。

・無落雪屋根の場合、勾配屋根で落雪タイプの場合には、断熱材を張っても家は暖かくなりませんし、屋根から小屋裏への断熱については、小屋裏の換気能力を確保する方が大事です。また、屋根に断熱材を張って得られる効能は雨音が和らぐ事、位かと思いますので、ブローイングを多く入れたほうがいいでしょう。

・勾配屋根で無落雪タイプ(屋根材が粗面材料・スノーストッパー)の場合は屋根にも断熱材を施す必要が有ります。(住宅本体から出る輻射熱によって、屋根雪が必要以上に解けるのを防ぐため)

また、外断熱と内断熱・工法によっても違ってきますので、工務店様と充分な打ち合わせをしてください。

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栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2010年11月20日 15:20

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
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飯田さん、竹沢さんがお答えになっているように、申し訳ありませんが、「スタイロフォーム」と「ブローイング」のどちらが暖かいか?というご質問には、但し書きが多すぎてお答えし難いです。

断熱目的で使用する場合、屋根面のスガモリ防止のために使用する場合、使用する厚さ、部位、その他、検討するファクターが多すぎます。

設計者の方とよく話し合ってみてください


※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

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