はじめまして。よろしくお願いいたします。
築13年の輸入住宅です。2年前に施工業者の勧めで外壁と屋根(スレート)の再塗装を160万ほどかけ行いました。3週間ほど前ですが、突然屋根のスレート瓦が落下して、業者に点検をしてもらいました。大屋根タイプの勾配が急な屋根を持つ家ですが、北東側の最上部のスレート1列が浮いており、2列目が何枚も次々に落下しています。落下したスレートを見ると、釘が錆びて野地板より浮き落下している模様です。野地板が内側からの湿気で痛んだのではないかとの話で、対策を検討すると言ったきり、その後業者からは連絡がありません。防水シートも一部表面に出ている状態なので雨も心配です。2年前の塗り替えでは分からなかったとの話ですが、こんな状況になるのであれば、塗り替えより屋根の補修をすべきだったと悔やんでおります。築13年というと、どんな不具合でも自己負担が相場でしょうか?どうにも悔しい思いでしょうがありません。プロの方のご意見、アドバイスを伺えると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
築13年の輸入住宅です。2年前に施工業者の勧めで外壁と屋根(スレート)の再塗装を160万ほどかけ行いました。3週間ほど前ですが、突然屋根のスレート瓦が落下して、業者に点検をしてもらいました。大屋根タイプの勾配が急な屋根を持つ家ですが、北東側の最上部のスレート1列が浮いており、2列目が何枚も次々に落下しています。落下したスレートを見ると、釘が錆びて野地板より浮き落下している模様です。野地板が内側からの湿気で痛んだのではないかとの話で、対策を検討すると言ったきり、その後業者からは連絡がありません。防水シートも一部表面に出ている状態なので雨も心配です。2年前の塗り替えでは分からなかったとの話ですが、こんな状況になるのであれば、塗り替えより屋根の補修をすべきだったと悔やんでおります。築13年というと、どんな不具合でも自己負担が相場でしょうか?どうにも悔しい思いでしょうがありません。プロの方のご意見、アドバイスを伺えると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
Kura Kura
所在地:神奈川県
2010年12月05日 02:18
竹沢様
ご教示いただいた内容をすべて施工業者に見せて、再度打ち合わせを行いました(竹沢様のお名前は問題があるといけませんので出しておりません)。やはり専門家のご意見なので、かなり響いたようでした。業者からすると、ある程度で収めようとしていたと思いますが、再度対策の打ち合わせとなりました。
同時に今回は仕様書と異なり、UBの上部天井一面に断熱材がまったく入っていないことが発覚しました。業者も確認し、入れ忘れ、もしくは手違い、あるいは何か理由があって、との話をしていましたが、大屋根の断熱が2回天井で完全に途切れていたことになります(家の反対側も同じように断熱材の不備が不安になりました)。
結論としては、費用的なことも考慮に入れ以下の提案がありました。
1)足場を組んだ作業に入る前に、室内側から、2ヶ所点検孔を開け状況を確認する。1ヶ所は2階UBと反対側の天井に開け、断熱材が設置されているかどうか確認する。2ヶ所目はスレートが落ちている3階屋根裏の天井に開け断熱材、野地板の状況を確認する。
2)屋根構造を2重にして空気を通すのは一番理想だが、経費的にはかなり嵩むため、現在屋根断熱でよく使われいる”通気くん”というダンボール材を使用する。手順は小屋裏壁をすべて剥がし、室内側より施工、通気くん分の厚みを薄くした断熱材を入れ、防湿ビニールを張り、壁材でふさぐ。
3)痛んだ野地板は交換をするが、2)の効果を上げるため、軒天に通気孔を設け、屋根トップに換気棟を設置する。
お忙しい所、再びご意見をお伺いして誠に恐縮です。以上の施工でも改善になりますでしょうか?
ご教示いただけると幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
ご教示いただいた内容をすべて施工業者に見せて、再度打ち合わせを行いました(竹沢様のお名前は問題があるといけませんので出しておりません)。やはり専門家のご意見なので、かなり響いたようでした。業者からすると、ある程度で収めようとしていたと思いますが、再度対策の打ち合わせとなりました。
同時に今回は仕様書と異なり、UBの上部天井一面に断熱材がまったく入っていないことが発覚しました。業者も確認し、入れ忘れ、もしくは手違い、あるいは何か理由があって、との話をしていましたが、大屋根の断熱が2回天井で完全に途切れていたことになります(家の反対側も同じように断熱材の不備が不安になりました)。
結論としては、費用的なことも考慮に入れ以下の提案がありました。
1)足場を組んだ作業に入る前に、室内側から、2ヶ所点検孔を開け状況を確認する。1ヶ所は2階UBと反対側の天井に開け、断熱材が設置されているかどうか確認する。2ヶ所目はスレートが落ちている3階屋根裏の天井に開け断熱材、野地板の状況を確認する。
2)屋根構造を2重にして空気を通すのは一番理想だが、経費的にはかなり嵩むため、現在屋根断熱でよく使われいる”通気くん”というダンボール材を使用する。手順は小屋裏壁をすべて剥がし、室内側より施工、通気くん分の厚みを薄くした断熱材を入れ、防湿ビニールを張り、壁材でふさぐ。
3)痛んだ野地板は交換をするが、2)の効果を上げるため、軒天に通気孔を設け、屋根トップに換気棟を設置する。
お忙しい所、再びご意見をお伺いして誠に恐縮です。以上の施工でも改善になりますでしょうか?
ご教示いただけると幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
これまでの回答・ご意見数5件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者福地 脩悦
株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2010年11月26日 09:41
所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…
竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2010年11月29日 09:50
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…
竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2010年12月01日 01:33
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…
竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2010年12月01日 16:39
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…
竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2010年12月05日 09:50
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…