とても稀なケースであると思われます。
仰せのように騒音は、隣や上階からの音漏れなら不思議でないのですが、階下からとなると特殊な状況が要因だと推察されます。
浴室などの水や会話は聞えず、ドア開閉音、家具の引き摺り音、足音などがクリアに聞こえるとなると、偏った音波長だけが伝達しているようです。

分譲マンションで二重床となると一般的な防音対策は施されているため、隣や上階の防音効果が効いているようです。
まずは質問者の部屋の音が、階下住人に聞こえているかどうかを確認すべきと思われます。
その状況によっては対応策が異なる場合もありそうです。
会話などの音波長とドア開閉などは、明らかに音波長が異なります。
会話音の場合は、ダクトや空調設備の通すシャフトが反響して音漏れすることがあります。
ドア開閉音などの本件は、ハード音なので振動音に関係しているように推測されます。

しっかりとした調査をしなければ断言することは出来ませんが、二重床構造の一部の構造がハード音を助長している場合も思考されます。
総体的には防音対策は効いているように思われるのですが、その一部の構造に要因があるとすると対処方法は存在すると思われます。
管理会社と通じ、今後の技術的な資料にもなると思われるため、設計担当者、施工者関係者などに調査をさせて、然るべき対応策を講ずべきです。