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[8994]サイディングの釘浮き、割れ、退色と施工の問題

質問者:BB / 最新の回答・ご意見者:BB / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2014年08月22日 14:06

我が家の外壁のことで相談します。
去年、築7年の建売中古物件を購入したのですが、当初からサイディングの色褪せ、ソリ、割れ、釘浮きがあり、気になっていました。ハウスメーカーの10年保障を引継ぎましたので、担当者に言うと、「そろそろ張替えの時期ですね」との答えでした。築7年で張替えは早いのでは?と言ったのですが、「そんなもんですよ」とのこと。しかし、後日、竣工が同時期で同じサイディングの近所の家(建売)が、昨秋、同じ症状で修繕を行っていたことが発覚。そこの家は、無償でサイディングの貼り直しと塗装をしてもらったようです。そこで、再び直して欲しいと言ったところ、足場代と手間、コーキングで35万の見積りを持ってきました。取替えるサイディング材は無料にしますとのこと。
なぜ近所の家は無償で直したのにうちは有償なのか、と聞きましたが、当時の記録が残ってないとか、担当者が辞めて理由がわからないという話で無償にする気はないようです。
第三者に見てもらったところ、サイディングの施工があまりよろしくなく、一部、釘が下地のない部分に打ってあるため、釘が浮いたりサイディング材が反ったりしているとのこと。また、本来下穴が必要な幅の狭い部分もそのまま釘を打ち込んでいるため、ヒビが入ってしまったという話でした。
であれば、施工の問題なので、無償で直すべきかと思うのですが、足場代などこちらが払わないといけないのでしょうか?


これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
myph

現場監督A

所在地:東京都
2014年08月22日 18:23

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

築7年でサイディングの反り、色あせ、割れ・浮き、あるということですが、こんな早期にこういった症状が出る建物は少ないと私も思います。ただ、なくもないです。主に建材の粗悪から起因しながら、その立地状況や建物の形等における雨や日の当たり方等、条件が重なればそういった症状はありえます。

それではそれに対して、どういった修繕ができるかですが、色あせに対しては塗装や張替え、反りや浮きには釘締めや張替え、割れにはシールや張替え、上記がいろいろ多数あったら全部張り替えた方が早いってことになります。

その工事費用はだれが負担するかということですが、中古物件購入ということで、その契約書に記載されていると思います。また、「ハウスメーカーの10年保障を引継ぎました」とのことですが売買契約とは別に新築時の施工会社が転得者のBBさんに対して、アフターと瑕疵担保責任に相当する保証をするという書面をいただいているのでしょうか。もしそうだとしたら、そのアフターメンテナンス保証書の内容に準ずると思います。ただし、10年保証とは構造躯体と雨漏りに関する内容に対してですので、実際にそのような事象が起きてなければ修繕を要求するのは難しそうです。

余談ですが、「取替えるサイディング材は無料にします」と言っている時点で誠意があるとは思いますが、もしかしたら事例的に製品に不備があってサイディングメーカーが材料のみ保証するって話になっているのかもしれませんね。外壁ではありませんが屋根材でそういった事例を聞いたことはあります。
myph

BB

所在地:北海道
2014年08月22日 22:51

アドバイスありがとうございます。
新築時に、ハウスメーカーが購入者に対し、独自の10年保証をつけており、中古物件で購入したときに、前のオーナーさん名義からこちらの名義に変更手続きを仲介業者の手配で行いました。

外壁材は板材の亀裂、はがれ、くされ が10年間の保証と明記されています。が、それ以上に、今回は、【サイディングに打たれた釘が、下地に届いていなかった】と言う施工上のミスの結果、痛みが早く出たのではないかと言うことを危惧しており、ハウスメーカー側もそうしたことから、材料費を無料にすると言っているのかなと勝手に思っています。サイディングメーカーは、10年保証をつけているところが多いですが、これには足場代、工賃などは含まれないのでしょうか??


myph

現場監督A

所在地:東京都
2014年08月25日 12:34

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

お返事が遅れました。

「新築時に、ハウスメ???の手配で行いました」

BBさんとハウスメーカーさんで書面が交わされていれば問題なく対応を要求できると思います。厳密には瑕疵担保責任保険を引き継いでいるだけだと、ハウスメーカーさんがBBさんに対して瑕疵担保責任を負っていなければ無効になる場合があります。

外壁メーカーの外壁に対する補償内容というのは、大抵の場合条件として、「メーカー推奨施工による」「推奨釘を使用すること」など条件があり、そしてその保証対象はお施主様ではなく、施工会社に対してとなっていると思います。また、外壁メーカーはあくまで健在を販売しているのであって、施工会社ではありませんので、その保証内容というのは「外壁材無償支給」という形が多いのではないでしょうか。これらはここではなく、ハウスメーカーや外壁メーカーに問い合わせてみて下さい。ただこちらはあくまで外壁メーカーとハウスメーカーの間の問題となるはずです。

ハウスメーカーとBBさんの問題としては、購入時にアフターを引き継いだという書類と、その内容を示した書類があるはずです。その通りにしてもらえないのであれば、要求をすることができると思いますよ。
myph

BB

所在地:北海道
2014年08月26日 17:36

お返事ありがとうございます!
本来なら、ハウスメーカー或いは建材メーカーに聞くことですが、ハウスメーカーがもはや本当のことを言うか信頼ができないのです。彼らはいくらでも嘘をつくし、こちらがわからないのを良いことに自分たちの都合のいいようにしか言わないので。今回の件だけでなく、都合が悪くなるとあらゆる場面で「そのような修繕の記録をした記録が会社にない」とか「その時の担当者が辞めたからわからない」「(あきらかな問題があっても)問題ない」とか平気で言う人達ですから。。不具合には誠意を持って対応する気は毛頭なく、それを商売のタネとしてリフォームにして更に稼ぐことしか考えていないのでしょう。メーカーから無償で提供される建材すら、自分たちのサービスということにしてちゃっかり商売に使っている、そんな気がします。。
10年保証があっても、そこの保証内容を書面で見せてもこの対応ですからね。