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[9032]外壁のリフォームによるトラブル

質問者:maronmama / 最新の回答・ご意見者:maronmama / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2014年08月28日 21:26

築19年で外壁を窯業系から、金属サイデイングにしました。
足場が撤去されてから、問題な所があちこち見つかりました。
サイデイングの細工が下手なのか、軒天のそばが浮いていて,下から見ると黒い筋があるように見えます。軒天も、2カ所こわれています。他にも、仕上がりが,雑なところがたくさんあり、部材にはまっていないので、押すとプカプカしています。窓下なので、その隙間から雨が中に入ってしまいそうで心配です。
其の上、基礎周りについていた水切りを取った時に、基礎の部分が一緒にとれてしまったようで、あちこち欠けていたのが分かりました。また、ひび割れも出来ています。
新たな水切りが付いていたので、わかりませんでした。
業者は、基礎はさわっていないからといい,ひび割れについても基礎の部分のペンキも依頼したのですが、工事の前にペンキを塗ってたので、私は、最後にした方がいいのにとは思ってましたが、そのペンキ屋の話では、塗る前から、ひび割れがあったという話だといってます。
また、物置も一緒にサイデイングを張り替えたのですが、雨が降るたびに
もれるので、天井の部分、柱、ゆかがしみだらけになっています。
物置の中から隙間が見え、外が見えるというお粗末な出来です。
サイデイングの張り方も変で、切りっぱなしだったり、サイデイングの浮いている所を押さえるためか、一部釘が打ってあったりしています。
これから,どのような交渉をして、補修したら良いでしょうか?

これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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大杉 崇

1級建築士事務所 株式会社ATELIER O2/アトリエ オオツウ
2014年08月29日 06:12

所在地:北海道札幌市手稲区富丘5条3丁目1-26
URL:http://atelier-02.com/
PR:設計の実務歴が2014年で18年で…

文面を拝見すると、工務店(建設会社)・HM・設計事務所等が入られておらず、直接ご自身で各業者に各々の工事を依頼されたのでしょうか?
また、今回施工された金属系のサイディングは既存の窯業系サイディングを撤去し張り直したと考えてよかったでしょうか?
上記で考えますと、現場を監督される方がいない、職人まかせ(リフォーム業者?)となっていますから、一度お使いのサイディングメーカーに問い合わせ見ていただくのが良いでしょう。その時には施工された方(会社)とサイディングメーカー、ご自身の3者でお会いし施工方法について間違えが無かったのかを確認していただき、問題のある場合は手直しをしていただくお話をその場で(皆さんのいる場で)もらうのが最良かと思います(お金をかけたくないのであれば)。又は、建築の専門家に入っていただき調査をされ不具合の原因をしっかり特定されその上で業者と交渉に入る(費用が発生すると思いますが)のも問題解決の方法かと思います。
文面だけですと、直接の原因が分かりませんのであやふやな補修方法等を記載するのは避けさせていただきますが、疑問もあります。
水切りを取って基礎にヒビとございますが、こちらは今回の工事で入ったヒビでしょうか?通常の水切りの納まりであれば基礎には施工されないでしょうから直接の原因ではない気もします(撤去するときに、道具等で痛めた??)。基礎のコンクリートorその上に施工されているモルタルですがしっかり施工されていたとしてもクラック(程度はあるにせよ)は建築されて数年で入っていると思います(コンクリートやモルタルのような材料でも施工後の乾燥収縮で大きな面積では追従しきれずクラック(ヘアークラック)が入ります、さらに建設後も気候によって膨張、収縮があるでしょうからそれらでもヘアークラックは入ると思います)。基礎をモルタルで凹凸等をつけ化粧をするのもこのクラックを目立たなくさせるためです。ですので、今回はたまたま知らなかったのを、今回のリニューアル後に発見して、今回の施工不具合と思われていることもあるかも知れません。塗料によってはクラックに入りますと、その部分は色が濃く浮き出てくる場合もあり、クラックが目立つ現象も考えられます。

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maronmama

所在地:北海道
2014年09月01日 14:21

丁寧なお答えありがとうございます
質問の補足をさせていただきます。
初めは、窯業系のサイデイングが10年目で、部分的に傷みが出て来たため
一部張り替えて、ペンキを塗ってもらったのですが、今年になって、また同じような所の他にも傷みが出て来たため、ペンキ屋さんに見てもらった所、今回は、張り替えた方が良いという話で、知っている社長さんがいるからと紹介してもらいました。窯業系のサイデイングでは、また同じようになるので、下地までとって,断熱材も傷んでたら取り替えて、やりなおしたら安心だと言う説明を受けてはじめました。実際は、断熱材は、ほとんど取り替えずに済み、OSBの上にタイベック、胴ぶち,金属サイデイングという工程でした。
しかし、足場を外して初めて分かった事は、外壁とスターターを取った時に
一緒に欠けてしまったと思われる(他の業者さんの判断もおなじです)
基礎の部分の欠けが建物の周りにでき、そこからひび割れも出来ているという状態です。基礎の一部に付いている地下物置の出入り口は、周りのモルタルにもひび割れがあり,上の部分のモルタルは剥がされ、木部がむき出しになり、ドアの外にあるために雨が降るたびにぬれている状態です。
他所のお宅を見せてもらうと、スターターの下は、きちんとモルタルで処理されているので、下地は見えてないのですが、我が家は、欠けてしまっているので、木の部分が所々見え、木部上までの所に張ってある防水シートがきちんと張られていないためか、めくれて見えたり,間から木の部分が見えるという状態です。
相談会でも写真を見てもらいましたが、欠けている所は、コーキングで埋めて行くしかないとのではと言われましたが、心配なのは、建物の基礎の一部の木の部分をどうするかということが、あまりはっきりした事が聞けないままにおわってしまいました。本来なら、木の部分を覆うようにOSBをはり,シートを張ってから、スターターをつけなければならないことだと言われても、今となっては、やり直せる事でもなく、どうやって水が中に入らないようにするか長持ちさせるかということなのですが。
金属サイデイングのメーカーには,現場をみて、この張り方で心配ないか請け負った社長と見てほしいと言ったのですが、だめでした。
金属サイデイングをタテモノにはめ込む時に浮いてしまったのか、ちゃんとはまっているのかは、足場のない状態では、はっきりわかりません。見てくれた業者さんも,中にいくらかでもはまっていれば、普通はしないのだが、見た目がわるいので、コーキング処理をしてもらったらという意見なのですが。
1かいの出窓は、私でも見えますが、タテモノぎりぎりで切られてるので
はまっていないので、隙間が見えています。出窓は、すべて同じ状態です。
窓周りに付いた窓枠のようなタテモノの上に、防護柵が付いたために、柵の端が浮いていて、水切りは、其の下の内側についているため、何のための水切りか分からない状態です。
これから、補修工事の交渉に入るのですが、どのようにしてもらったら、
建物を長く持たせられるか不安です。ご指導いただければと思っております。
よろしくお願いいたします。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

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