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[9196]トイレ周辺の壁からの臭い

質問者:SIK / 最新の回答・ご意見者:竹沢 正弘 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:マンションの悩み一般 / 2014年10月05日 20:08

中古で築20年のマンションを購入しました。
購入時から臭いがありましたが、トイレの水がなくなっているせいでの臭いなので臭いはその内消えますという話でした。
トイレの汚水の臭いではなく、カビのような、湿気のような臭いです。
臭いのこもった部屋にいると私も主人ものどが痛くなり、咳がでます。

リフォームをいれ、トイレ本体・クッションフロア・クロスを変更しました。
が、臭いは一向にとれません。
トイレ本体から臭うのではなく、トイレの壁面や、トイレに面した部屋の壁から臭いがします。
壁面をEMや激落ちくんで拭きましたが、臭いは変わりません。
清掃を繰り返すうちに、スイッチやコンセントから臭いがすることに気がつきました。
カバーを外すとはっきりと臭いがします。
ということは壁面内部から臭っているということでしょうか。
これはどうしたら良いでしょうか。

お聞きしたいのか以下の三点です。

1.安価な解決方法はあるのでしょうか。
2.トイレ挟んで左に面している和室の壁と押入れ横面、右側に面している洋室の壁を壊して作り直す事を検討しています。
が、これで良くなるのでしょうか。
トイレはリフォームしたばかりなので、できれば壊したくないです。
3.2の方法でよくならなければ、その後はどういう方法をとればいいでしょうか。
4.もしかして階下、階上の臭いの可能性もあるのでしょうか。その場合はどうしたらいいでしょうか。

よろしくお願いいたします。
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SIK

所在地:滋賀県
2014年10月08日 15:54

ご回答ありがとうございます。
消臭業者のサイトも見ておりましたが、本当に臭いが消えるのか、また一時的に消えてもご指摘の通り下地材にしみこんでいた場合はまたそのうち臭いが湧き上がってくるのではないか等々疑問があり、候補から外していました。
効果があるのであれば再考したいと思います。
またご連絡をさせていただきます。
ありがとうございました!

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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山本 廣資

有限会社 環境設備コンサルタント、山本技術士事務所
2014年10月06日 17:49

所在地:東京都杉並区清水1-30-13
URL:http://masakanohirosan.livedoor.blog/
PR:建築設備は、いろいろな工学…

小生も、定年後事務所にするためのワンルームマンションを探している際に、同じような事例に出会いました。

SIKさん宅の原因は、大便器トラップの封水切れを放置していたために、部屋中に排水管からの臭気が回って、しみついたものです。
排水管内の臭気は、鼻が曲がりそうなほど強烈ですが、建材などにしみこんでから発散する臭気は、汚水のにおいとは違っていると思います。
「そのうち消えます」とは、無責任な不動産業者ですね。
買い手がつくまで、便器に水を補給するなどきちんと管理すべきです。

リフォームをどの程度されたのか不明ですが、トイレが臭気源ですから、トイレに面する床壁天井は、表面の内装仕上げ材だけでなくボード類や板材にまでしみこんでいる可能性はあります。

スイッチやコンセントからの臭気は、そこだけでなく電気配管内にも臭気がしみこんでいることを意味します。

対策としては、2.のようにトイレに面した壁を下地材までリニューアルする方法もありますが、その前に、消臭・脱臭メーカーに相談されたらいかがでしょうか?
梶になった部屋の消臭や、老人ホームの消臭などいろいろなメーカー・業者が行っています。入居中の建物なので、オゾン脱臭方式は不可ですが、その他にいろいろな方法があります。
状況を判断してもらって、見積もりを取ったらいかがでしょうか。お考えになっているリフォームよりは、安価ではないかと思います

電気配管内には消臭剤を入れて、出入口をふさいでおけば、臭いは消えるそうです。

ここで名前を上げるわけにはいきませんが、小生の知っているメーカーもあります。プライヴェート相談の方からお問い合わせください。

4.の可能性はまずないでしょう。

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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2014年11月13日 10:01

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

 状況について推定判断せざるを得ない部分が多分にあるという前提で、以下のような感想を持ちました。
 リフォーム済みということですが、その意味するところは、いわゆる表面のみ・・・クロスの貼り替えだけ、ということなのではないでしょうか?「石膏ボードまで新しい」としても、既存の石膏ボードに新規のボードの「重ね貼り」しかしていないという事はありませんか? 以前、わたしの経験した物件で、「重ね貼り」のものがありました。

 重ね貼りが、この場合、なぜいけないのか?ですが、下になっているボードのカビ、腐朽などの不具合が解決されないままに上に張っているため、壁にとっては、シミの上の施工は「お化粧」でしかない、ということなのです。
 SIKさんの場合は、推測ですが、おそらく壁下地・・・・石膏ボード、木下地 の交換が必要と考えます。最低でも石膏ボードは張り替える必要があると思います。木下地は、ボードの撤去後の状況次第だと思われます。
 壁を解体したときに、外に「配管状況」「漏水」や「換気」「気密」などの点検、確認をすべきだと考えます。もし可能ならば、利害関係のないという意味での第三者で、建築の専門家の立ち会いが有ると良いと思われます。

 質問への回答としては以下のようになると思います。
1.最低でもトイレの壁の下地を露出させての工事になる。
2.他の壁の状況からトイレの壁の状態を確認でき、下地などの交換が必要がないという確証が得られるのでなければ、まず、トイレ周辺を最優先でしょう。
3.トイレ周辺を修繕する事が最優先で、その前に外堀をいくら埋めても意味はないかもしれません。
4.最優先の部分を解体した時点で、専門家に相談されることをお勧めします。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

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