これまでの回答・ご意見数1件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者現場監督A
所在地:東京都
2014年12月17日 22:34
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家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
安息角という考え方があります。がけ面などがあるとその土質にもよりますがその角度は30度以下には崩れないという考え方です。例えば砂場で山を作っても細長い高い山を作るのは難しいですよね。だんだん崩れてきても最後はその傾斜は30度以下にはなりませんよという考え方です。その考え方でいうと、家の基礎がどのくらいの深さまで埋まっているかにもよりますが、ざっくりいうと擁壁の高さの約1.7倍以上の距離、擁壁から建物が離れていれば安全ということになります。逆にそれより近いと基礎下の土が流れて基礎が下がってしまう可能性があります。基礎が深く入っていればその分近くてもより安全になります。
理想はやはり擁壁の解体から再施工までをできる限りスムーズに行うことが良いと思います。数週間は少し長いですね。業者さんなりのそういった判断をしているとは思いますが、放置期間に雨など降ったらより心配ですので濡れないようにシート養生するなどの対策までしてくれるのであれば少し安心ですが、その崖付近はうろつかないほうがよさそうです。
理想はやはり擁壁の解体から再施工までをできる限りスムーズに行うことが良いと思います。数週間は少し長いですね。業者さんなりのそういった判断をしているとは思いますが、放置期間に雨など降ったらより心配ですので濡れないようにシート養生するなどの対策までしてくれるのであれば少し安心ですが、その崖付近はうろつかないほうがよさそうです。
みと
所在地:宮城県
2014年12月18日 23:16
ご回答ありがとうございます。
業者と再度相談して、解体から施工を来年実施してもらうことにしました。
昨晩も地震がありましたし、年末年始を不安な気持ちで過ごすのも嫌なので。
相談に乗っていただきありがとうございました。
初めて聞きましたが「安息角という考え方」があるのですね。
こちらも参考に今後の工事に生かしていきたいと思います。
業者と再度相談して、解体から施工を来年実施してもらうことにしました。
昨晩も地震がありましたし、年末年始を不安な気持ちで過ごすのも嫌なので。
相談に乗っていただきありがとうございました。
初めて聞きましたが「安息角という考え方」があるのですね。
こちらも参考に今後の工事に生かしていきたいと思います。