まず、一民間企業がホームページに記載している施工方法と異なるから、瑕疵。という論理は乱暴と思います。

また、そもそもが、「音」の問題のはずですが、吊天井の組み方（仮に不具合）が、「音」に関係しているかどうかの、因果関係がはっきりしません。
（私は、関係ないと思います）

その因果関係の証明義務は、申し立て人のあなた様に発生します。

ですから、法的なお話をするのであれば、あなた様の推論（音の原因は野縁の施工不良にある）というのを、技術的、合理的に証明できる技術畑の協力者を探すべきでしょう。

弁護士さんのおっしゃっている「瑕疵等の確固たるものがないと難しい」というのは、そのあたりの事を、遠まわしでおっしゃっているのかと思います。


仮に、あなた様の推論を証明できる技術者と、それを応援して下さる弁護士さんが、運よくいらっしゃったとしても、その後、相手方（販売主）と争って、あなた様の満足できる結果を得るのは、相当ハードルが高い様に思います。。。現実的には、費用倒れに終わると思います。


天井の太鼓現象は、天井懐内の寸法、仕上げ材などで、高音が響いたり（ちなみに私の自宅マンションでは、くしゃみの音と、手を叩く音が響きます）、低音が響いたり、様々な現象があるようです。

例えば、天井内にグラスウールをブローイングするであるとか、グラスウールを敷くであるとかの方法を取ってみては如何でしょうか？きっと、法的な争議を行って、ただただ失うであろうと推測できる費用があれば、充分、工事は出来るでしょうし、音については解決の確率も高いと思いますよ。

音の問題を解決したい、、、という主旨であれば、それが、最も安価で、時間的に早く解決できる道と思います。