去年8月に 部屋のカビがひどかったので 状態を見ていただいたのち、漆喰の壁に部屋をリフォームしました。「漆喰なので カビに悩ませられることはありませんよ」と左官屋さんに言われ 安心していたのですが、この冬4か月もたたないうちに北側の窓ぎわの結露部分に黒カビや青かびが生えました。施工した左官屋さんに手直しをしていただけるのか、それともこれは仕方がないことなのか悩んでいます。保証期間などがあるわけでもないので 泣き寝入りでしょうか。漆喰はカビが生えないと聞いていたので安心していたので悔しい思いでいっぱいです。やはり施工業者さんにもう一度見ていただいた方がいいでしょうか?またその場合 費用はどうなるのでしょうか?高いお金を払い しかもたった4か月でまたカビが生えてきて どうするべきなのかわかりません。何卒アドバイスをお願いいたします。
パピヨン
所在地:大阪府
2015年01月10日 02:17
補足します。漆喰ではなく 「珪藻土」の間違いです。あと、今の状態は 結露の水が壁に染みて そこにカビが生えている状態です。毎日拭いてはいますが、かなり深くまで水が浸透しているようで 拭いても壁の水濡れは取れません。
どうぞよろしくお願いいたします
どうぞよろしくお願いいたします
これまでの回答・ご意見数2件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者クラビア
所在地:新潟県
2015年01月10日 09:10
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
カビはあらゆる生物の中で、最も生命力が強い生き物であるとも言われています。
従って、条件が整えば、どんなところにもカビは生えてきます。
実に、原子炉の中にもカビが生えていたことが報告されています。
それで、昔の隙間だらけの風通しの良い家で、しかも暖房もほとど無かった時代には、塗り壁はかびないというのは、ある程度は常識で、左官屋さんの言葉には嘘は無かったと思います。
しかし、最近の気密性が増した住宅で、しかも暖房を付ける様になると、漆喰でも珪藻土でもカビが発生するのはやむを得ないことです。
そこで対策ですが、以下のことを心がけることをお勧めします。
1:湿気を外に出さない暖房器具を使う。
具体的にはエアコン、電気ストーブ、床暖房、パネルヒーター、FF式ヒーターなどです。
ファンヒーターや石油ストーブやガスストーブはいけません。
2:換気を良くする。
トイレ、風呂場の換気扇は常時回すことを心がけましょう。
居室に換気システムがなければ、これも設置する方が望ましいです。
この場合、湿気を排出できるタイプがお勧めです。
もしも、1の対策だけで、湿度が45パーセント以下になるようでしたら、換気システムは無くても大丈夫でしょう。
3:正確な湿度計を置いて、湿度が45パーセント程度になるように工夫しましょう。
これらを心掛ければ、カビ対策としてはかなり有効です。
既に生えたカビをどうするかは左官屋さんとの話し合いになると思いますが、先にも述べましたように、条件さえ整えばどんなところにもカビが生えるのは自然の理ですので、左官屋さんの言葉に責任がないとは言えないものの、全てを無償でやり直してもらうのはちょっと気の毒かなと思いました。
そして、仮に全てやり直しても、先に述べた改善策を講じない限り、カビが再び生えるのは必至です。
従って、条件が整えば、どんなところにもカビは生えてきます。
実に、原子炉の中にもカビが生えていたことが報告されています。
それで、昔の隙間だらけの風通しの良い家で、しかも暖房もほとど無かった時代には、塗り壁はかびないというのは、ある程度は常識で、左官屋さんの言葉には嘘は無かったと思います。
しかし、最近の気密性が増した住宅で、しかも暖房を付ける様になると、漆喰でも珪藻土でもカビが発生するのはやむを得ないことです。
そこで対策ですが、以下のことを心がけることをお勧めします。
1:湿気を外に出さない暖房器具を使う。
具体的にはエアコン、電気ストーブ、床暖房、パネルヒーター、FF式ヒーターなどです。
ファンヒーターや石油ストーブやガスストーブはいけません。
2:換気を良くする。
トイレ、風呂場の換気扇は常時回すことを心がけましょう。
居室に換気システムがなければ、これも設置する方が望ましいです。
この場合、湿気を排出できるタイプがお勧めです。
もしも、1の対策だけで、湿度が45パーセント以下になるようでしたら、換気システムは無くても大丈夫でしょう。
3:正確な湿度計を置いて、湿度が45パーセント程度になるように工夫しましょう。
これらを心掛ければ、カビ対策としてはかなり有効です。
既に生えたカビをどうするかは左官屋さんとの話し合いになると思いますが、先にも述べましたように、条件さえ整えばどんなところにもカビが生えるのは自然の理ですので、左官屋さんの言葉に責任がないとは言えないものの、全てを無償でやり直してもらうのはちょっと気の毒かなと思いました。
そして、仮に全てやり直しても、先に述べた改善策を講じない限り、カビが再び生えるのは必至です。
パピヨン
所在地:大阪府
2015年01月10日 10:26
さっそくのご回答ありがとうございました。珪藻土を施したのはマンションの6畳の洋室です。換気機能があればいいのですが、部屋なのでありません。先ほど お願いをした左官屋さんにご相談したところ 一度見に来ていただけることになりましたが、やはりおっしゃっていただいている通り、「換気を良くしてください」と言われました。結露で しかも冬なので どうすることもできず、こまめに水を吹くのみです。カビが生えるのは カビの生えやすい条件が整っているのでしょうね・・・
生えないと思って珪藻土にしたのですが、仕方なしということで諦めます。
ありがとうございました、
生えないと思って珪藻土にしたのですが、仕方なしということで諦めます。
ありがとうございました、
現場監督A
所在地:東京都
2015年01月10日 20:28
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
少し補足です。
まず珪藻土が完全に乾燥しきっていない可能性が高いです。塗るものにもよるのですが、新築ですと施工後1週間以上乾燥させ次工程に進む材料もあります。それで数週間後お引き渡ししても、直後と2年後では全く湿度が違います。その間も乾燥が進行しているんですね。今回はリフォームのようですので、乾燥時間が短く窓を閉め切ってしまうと乾燥が余計に進まない状態が続いていると考えられます。電気代がかかりますが、除湿器などを1日じゅう回して乾燥をさせると壁が乾いて調湿効果も出てくると思います。換気と言いますが、窓を開けて換気をすると局所的に乾燥したりしなかったりとムラが出て珪藻土の剥離を生む場合があるので、除湿機が最適だと思います。
それからマンションの窓周りということですが、窓周りや角の隅っこなどは断熱性能が落ちるので結露が起こりやすい場所です。断熱材を隙間なく補強をして仕上げ直すと結露がしにくくなると思います。左官屋さんだけの工事ではなくなりますが。
前者を試していただいて、どうしてもの時は後者をお勧めします。
まず珪藻土が完全に乾燥しきっていない可能性が高いです。塗るものにもよるのですが、新築ですと施工後1週間以上乾燥させ次工程に進む材料もあります。それで数週間後お引き渡ししても、直後と2年後では全く湿度が違います。その間も乾燥が進行しているんですね。今回はリフォームのようですので、乾燥時間が短く窓を閉め切ってしまうと乾燥が余計に進まない状態が続いていると考えられます。電気代がかかりますが、除湿器などを1日じゅう回して乾燥をさせると壁が乾いて調湿効果も出てくると思います。換気と言いますが、窓を開けて換気をすると局所的に乾燥したりしなかったりとムラが出て珪藻土の剥離を生む場合があるので、除湿機が最適だと思います。
それからマンションの窓周りということですが、窓周りや角の隅っこなどは断熱性能が落ちるので結露が起こりやすい場所です。断熱材を隙間なく補強をして仕上げ直すと結露がしにくくなると思います。左官屋さんだけの工事ではなくなりますが。
前者を試していただいて、どうしてもの時は後者をお勧めします。
パピヨン
所在地:大阪府
2015年01月11日 00:55
ご回答ありがとうございます。断熱材を入れてということはわかりませんでした。以前の壁紙もカビがすごかったので 今回は珪藻土にしたのですが、結露が出るまでは本当に快適でした。左官屋さんだけのお仕事ではなくなってしまうというところが、リフォームのむずかしさを痛感いたしました。もう一度しっかりと乾かして そのあと防カビ剤を塗って様子を見ようと思います。ありがとうございます。