これまでの回答・ご意見数3件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者大杉 崇
1級建築士事務所 株式会社ATELIER O2/アトリエ オオツウ
2015年01月17日 15:17
所在地:北海道札幌市手稲区富丘5条3丁目1-26
URL:http://atelier-02.com/
PR:設計の実務歴が2014年で18年で…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者現場監督A
所在地:東京都
2015年01月17日 19:41
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
大杉様のおっしゃる通りだと思いますが、もしかして以前にちがう方が住まわれていたのだとしたら、冷気が入ってくるのが嫌でグラスウールを詰めて穴をふさいでしまったのかもしれませんね。
ROMEI
所在地:青森県
2015年01月17日 23:20
回答ありがとうございます。
グラスウールが詰まっていたわけではなくて、最初から配管が取り付けていないようでした。
でも、寒い地域なので穴をふさぐ人はいるかもしれないです。
グラスウールが詰まっていたわけではなくて、最初から配管が取り付けていないようでした。
でも、寒い地域なので穴をふさぐ人はいるかもしれないです。
クラビア
所在地:新潟県
2015年01月18日 00:10
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
換気システムとしては第三種換気システムに分類されるものだろうと推察されます。
吸気口に付いては、配管を外に出さずに、外壁通期層から空気を取り入れる方式もありますので、お宅の場合はその部類かもしれません。
いずれにしても、問題となるのは、吸気口から適正な量の空気が導入されているどうかでして、現実にはこれがきちんと機能していないケースが良く見られます。
確実なのは風量測定器で吸気量を確認することですが、蚊とり線香の煙のたなびき具合を見たり、あるいは吸気口にビニールの袋を当ててみたりすれば、その膨らみ具合を観察して大体の傾向を知ることができます。
袋が全く膨らまない様では、換気の方式を問わず問題があるということになりそうです。
理想的には吸気口一つから、一時間あたり30立米程度の空気が導入されていると良いのですが、現実にはそれはなかなか望めないので、せめて15立米でも導入されているかどうかを確認できるといいでしょう。
写真の様子では何だかほとんどふさがっている様子が伺えますので、かなり難しい様な気がします。
換気を確実に改善する方法としては、外壁まで貫通する穴をドリルで開けて、そこに吸気ファンを取り付けることです。
吸気ファンの消費電力は微々たるものですが、確実に換気を改善できます。
ただ、青森ですとコールドドラフトが問題になるかもしれません。
それで、換気は改善されますが、暖房とセットにしないと、寒さが問題になるでしょう。
第三種換気は一見、シンプルに見えるので、結構採用されていますが、躯体の気密性を確保することや、換気設計を巧みに行うことや、暖房とうまく組み合わせることなど、本当に成功させるのにはなかなか難しい面があります。
残念なことですが、日本の法律では、換気システムは付いてさえいれば、それが機能しているかどうかに付いては全く問われていませんので、現実にはダミー状態になっていることがしばしば観察されます。
吸気口に付いては、配管を外に出さずに、外壁通期層から空気を取り入れる方式もありますので、お宅の場合はその部類かもしれません。
いずれにしても、問題となるのは、吸気口から適正な量の空気が導入されているどうかでして、現実にはこれがきちんと機能していないケースが良く見られます。
確実なのは風量測定器で吸気量を確認することですが、蚊とり線香の煙のたなびき具合を見たり、あるいは吸気口にビニールの袋を当ててみたりすれば、その膨らみ具合を観察して大体の傾向を知ることができます。
袋が全く膨らまない様では、換気の方式を問わず問題があるということになりそうです。
理想的には吸気口一つから、一時間あたり30立米程度の空気が導入されていると良いのですが、現実にはそれはなかなか望めないので、せめて15立米でも導入されているかどうかを確認できるといいでしょう。
写真の様子では何だかほとんどふさがっている様子が伺えますので、かなり難しい様な気がします。
換気を確実に改善する方法としては、外壁まで貫通する穴をドリルで開けて、そこに吸気ファンを取り付けることです。
吸気ファンの消費電力は微々たるものですが、確実に換気を改善できます。
ただ、青森ですとコールドドラフトが問題になるかもしれません。
それで、換気は改善されますが、暖房とセットにしないと、寒さが問題になるでしょう。
第三種換気は一見、シンプルに見えるので、結構採用されていますが、躯体の気密性を確保することや、換気設計を巧みに行うことや、暖房とうまく組み合わせることなど、本当に成功させるのにはなかなか難しい面があります。
残念なことですが、日本の法律では、換気システムは付いてさえいれば、それが機能しているかどうかに付いては全く問われていませんので、現実にはダミー状態になっていることがしばしば観察されます。