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[9779]無垢材の床の隙間は施工ミスになるのか?

質問者:alden2015 / 最新の回答・ご意見者:大杉 崇 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2015年03月02日 01:18

2012年に新築で家を建てました。大工の技術が下手クソで無垢の床材を使ってますが隙間が酷く場所によっては5mmの隙間が生じています。これは無垢の床材特有の木の性質による経年変化、環境変化による誤差範疇なのでしょうか?湿度や暖房の影響もあると言われ加湿器で湿度を保つように工夫もしていますが、それ以前に大工の施工に問題がある気がしてなりません。第三者機関を通じての訴訟も検討してます。何をしたいかと言うと明らかに施工に落ち度があればやり直しをさせたく思いますがそれは可能なのでしょうか?

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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大杉 崇

1級建築士事務所 株式会社ATELIER O2/アトリエ オオツウ
2015年03月03日 06:02

所在地:北海道札幌市手稲区富丘5条3丁目1-26
URL:http://atelier-02.com/
PR:設計の実務歴が2014年で18年で…

そもそも無垢フローリングを選ばれたのは誰でしょうか?
その時に設計士やハウスメーカーであれば営業マンなりから無垢フローリングの特性について説明はございましたか?
大工の施工に問題があるのでは?と記載されておりますが、個人的には無いと思います。そもそも無垢材(木)ですので、木目に対し木材の収縮量というのはある程度決まっております(内部に含まれる水分量にも大きく左右されます)。ですので、貼り方というよりはそもそもの無垢材(木材)の水分量や木材の樹種。そして、室内の湿度や暖房の状態(場合によっては、無垢材のフローリングなのに床下側からの高温での暖房等。。。)に大きく左右されているのが大きな原因では?と個人的には思います。大工さんの技術を疑われてることから、おそらくフローリングだけではなくその他の蟠りもありそうですが。その他の技術的な関係者も含め総合的に問題点を話し合われ、訴訟等の無い様に解決されることをお勧めいたします。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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現場監督A

所在地:東京都
2015年03月02日 07:58

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

無垢フローリングの隙間が場所によっては5mmほどあることは、現場サイドの意見ですが許容範囲内だと思います。というよりは許容範囲なんてないと思います。無垢の木を動きますし、一枚一枚皆ちがいます。床を貼ってみて、それが将来縮むか反るかなんてわかりません。そういった変化を楽しむ方もいます。こういった変化を許容できなければ、合板フロアや他の床材を選ぶべきです。

気は夏場伸びて冬は縮みます。何度か繰り返すうちにその収縮率が小さくなって落ち着いてきます。大きく縮んだ状態で落ち着く場合もあれば、結構元に戻って落ち着く場合もあり、乾燥させればより縮むので加湿器はやりすぎなければ有効だと思います。

訴訟を起こして張り替えてもらうという案ですが、あまりお勧めはできません。