自宅(木造2階建、築13年)の2階(一部吹き抜け)の夏場がとても暑いため、天井裏に断熱材をDIYで追加し、暑さ対策をしたいと考えています。
天井裏を確認したところ、天井一面にアルミ蒸着フィルムが上になっている袋状のグラスウールが1枚ずつ敷いてある状態でした。
このアルミ蒸着フィルムの上から新たに袋上のグラスウール(密度24K 約厚さ100mm)を追加しても良いのでしょうか?
それとも追加するグラスウールは既存のグラスウールの下に入れ込んだほうが良いのでしょうか?下に入れ込むとなると作業が大変になると思われるため、追加自体を考え直す必要があると思っています。
むやみやたらに追加して家自体に湿気などの悪影響が及ばないかと危惧しています。
アドバイスいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
天井裏を確認したところ、天井一面にアルミ蒸着フィルムが上になっている袋状のグラスウールが1枚ずつ敷いてある状態でした。
このアルミ蒸着フィルムの上から新たに袋上のグラスウール(密度24K 約厚さ100mm)を追加しても良いのでしょうか?
それとも追加するグラスウールは既存のグラスウールの下に入れ込んだほうが良いのでしょうか?下に入れ込むとなると作業が大変になると思われるため、追加自体を考え直す必要があると思っています。
むやみやたらに追加して家自体に湿気などの悪影響が及ばないかと危惧しています。
アドバイスいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
これまでの回答・ご意見数6件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者飯田 均
屋根サポートいいだ
2015年04月05日 09:39
所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
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※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者クラビア
所在地:新潟県
2015年04月04日 20:28
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
屋根裏はかなり高温になりますので、夏の暑さ対策としては、繊維系の断熱材であれば、300ミリ以上はある方がいいですね。
それで、100ミリ厚であれは、二枚重ねで追加されるといいでしょう。
遮熱も大切ですので、追加される断熱材が遮熱シート付きであれば、光る方を上にする方がいいです。
遮熱シート付きでない場合は、農業用のアルミ蒸着シートがありますので、それを一番上に敷いておいてもいいでしょう。
仮に遮熱シートがなくても、合計で300ミリ厚以上の断熱材があれば、暑さ対策としてはかなり効果的です。
屋根裏は高温になりますし、お住まいの地域から考えて湿気の心配はさほどしなくても良いでしょう。
既にある断熱材の下に敷き込むのは大変なので、その上に乗せるだけでいいでしょう。
それで、100ミリ厚であれは、二枚重ねで追加されるといいでしょう。
遮熱も大切ですので、追加される断熱材が遮熱シート付きであれば、光る方を上にする方がいいです。
遮熱シート付きでない場合は、農業用のアルミ蒸着シートがありますので、それを一番上に敷いておいてもいいでしょう。
仮に遮熱シートがなくても、合計で300ミリ厚以上の断熱材があれば、暑さ対策としてはかなり効果的です。
屋根裏は高温になりますし、お住まいの地域から考えて湿気の心配はさほどしなくても良いでしょう。
既にある断熱材の下に敷き込むのは大変なので、その上に乗せるだけでいいでしょう。
たわし
所在地:愛知県
2015年04月05日 10:38
コメントありがとうございます。
1枚分追加すれば良いかと思っていましたが、どうせ行うならより効果が出るようにアドバイスいただいた二枚重ねで追加したいと思います。
農業用のアルミ蒸着シートというものがあるのですか、それも探して見たいと思います。
もしこのシートをかぶせる場合はタッカーなどで固定しなければならないでしょうか?
1枚分追加すれば良いかと思っていましたが、どうせ行うならより効果が出るようにアドバイスいただいた二枚重ねで追加したいと思います。
農業用のアルミ蒸着シートというものがあるのですか、それも探して見たいと思います。
もしこのシートをかぶせる場合はタッカーなどで固定しなければならないでしょうか?
クラビア
所在地:新潟県
2015年04月05日 10:14
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
飯田さんが述べておられることは全くその通りだと思います。
夏場対策として理想的なのは、遮熱と排熱です。
新築する際にこれに配慮して設計する場合には、特殊な屋根材を使うなど、色々と手法があると思います。
しかし、質問者さんの問いから推察して、遮熱と排熱があまりうまくいっていないので夏の暑さが問題になっていると思いました。
そこで教えて頂ければ有り難いのですが、リフォームでこれをうまく実現できる方法が具体的にあるでしょうか。
雨仕舞いに配慮しながら、排熱を達成するのはなかなか難しい様に思うのですが。
機械換気も色々と実験しましたが、本州の暑さはとても普通の換気扇で対応できるようなものではありませんでした。
正に焼け石に水でしたね。
夏場対策として理想的なのは、遮熱と排熱です。
新築する際にこれに配慮して設計する場合には、特殊な屋根材を使うなど、色々と手法があると思います。
しかし、質問者さんの問いから推察して、遮熱と排熱があまりうまくいっていないので夏の暑さが問題になっていると思いました。
そこで教えて頂ければ有り難いのですが、リフォームでこれをうまく実現できる方法が具体的にあるでしょうか。
雨仕舞いに配慮しながら、排熱を達成するのはなかなか難しい様に思うのですが。
機械換気も色々と実験しましたが、本州の暑さはとても普通の換気扇で対応できるようなものではありませんでした。
正に焼け石に水でしたね。
たわし
所在地:愛知県
2015年04月05日 11:02
コメントありがとうございます。
素人ながら、なんとか暑さ対策をしたいと思い、なるべく費用がかからないようにと自分で出来る範囲内でと考え、グラスウールの追加という考えに至りました。
天井裏を確認した際、吹き抜けのごく一部(約50CM角)の壁ですが、作業の最後まで壁を付けずにあけていた部分にグラスウールが施行されていませんでした。
あとトイレのダウンライト部分にはグラスウールに切込みを入れ、グラスウールが機器に触れないように施してありましたが、ほとんどグラスウールが被っていない状態でした。
あと、トイレの隣にユニットバスがありますが、トイレとユニットバスとの間に断熱材がなにも入っていませんでした。
そういった箇所から天井裏の熱が室内に入っていたのではないか?と推測しています。
ここはグラスウールでなんとか埋めるとして、排熱となると、かなり高度な技術が必要になりそうです。
素人ながら、なんとか暑さ対策をしたいと思い、なるべく費用がかからないようにと自分で出来る範囲内でと考え、グラスウールの追加という考えに至りました。
天井裏を確認した際、吹き抜けのごく一部(約50CM角)の壁ですが、作業の最後まで壁を付けずにあけていた部分にグラスウールが施行されていませんでした。
あとトイレのダウンライト部分にはグラスウールに切込みを入れ、グラスウールが機器に触れないように施してありましたが、ほとんどグラスウールが被っていない状態でした。
あと、トイレの隣にユニットバスがありますが、トイレとユニットバスとの間に断熱材がなにも入っていませんでした。
そういった箇所から天井裏の熱が室内に入っていたのではないか?と推測しています。
ここはグラスウールでなんとか埋めるとして、排熱となると、かなり高度な技術が必要になりそうです。
クラビア
所在地:新潟県
2015年04月06日 09:36
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
たわしさん。
断熱材は天井に隙間なく敷き詰めれば良いと思います。
暑さ対策としては、間仕切り壁の中に入れる必要は無いでしょう。
遮熱シートは断熱材が300ミリ厚もあれば、無くても大丈夫かもしれません。
敷く場合には、天井裏に強い風が吹かなければ、置いておくだけで構いません。
心配なら、両面テープで留めてもいいでしょう。
ダウンライトの上は、熱がこもるので配慮が必要です。
天井断熱工法に合致したダウンライトが使われているかどうかの確認が必要です。
そうであれば良いのですが、通常のダウンライトであれば、その上に分厚い断熱材を置くのはまずいです。
この際、LEDのシーリングライトに交換されるのもいいかもしれませんね。
最近はかなり安くLEDの照明器具が出回る様になりましたし、省エネの面でも耐久性の面でもお勧めです。
天井裏の通気を効果的に改善するリフォームの方法については、申し訳無いながら、私は良く存じません。
新築の場合ですと、大きな排気煙突を付けとか、特殊な屋根材を使うとか、幾つか方法があるのですが、リフォームでこれをやるのは費用対効果の面で、ちょっと難しい様に思います。
断熱材は天井に隙間なく敷き詰めれば良いと思います。
暑さ対策としては、間仕切り壁の中に入れる必要は無いでしょう。
遮熱シートは断熱材が300ミリ厚もあれば、無くても大丈夫かもしれません。
敷く場合には、天井裏に強い風が吹かなければ、置いておくだけで構いません。
心配なら、両面テープで留めてもいいでしょう。
ダウンライトの上は、熱がこもるので配慮が必要です。
天井断熱工法に合致したダウンライトが使われているかどうかの確認が必要です。
そうであれば良いのですが、通常のダウンライトであれば、その上に分厚い断熱材を置くのはまずいです。
この際、LEDのシーリングライトに交換されるのもいいかもしれませんね。
最近はかなり安くLEDの照明器具が出回る様になりましたし、省エネの面でも耐久性の面でもお勧めです。
天井裏の通気を効果的に改善するリフォームの方法については、申し訳無いながら、私は良く存じません。
新築の場合ですと、大きな排気煙突を付けとか、特殊な屋根材を使うとか、幾つか方法があるのですが、リフォームでこれをやるのは費用対効果の面で、ちょっと難しい様に思います。
たわし
所在地:愛知県
2015年04月12日 16:08
コメントありがとうござます。
ダウンライトは確認したところ、断熱材不可のものでした。
しかし、合計四個もあるので取り替えるとなると、費用がかかりそうです。
今はこのまま、被せないように気をつけて行いたいと思います。
単純な質問で申し訳ございませんが、袋状のグラスウール断熱材には片側が防湿フィルムになっているのですが、防湿フィルム側が表か裏かどちらになるように敷けばよいのでしょうか?
もしお分かりになりましたら、お教えいただきたいと思います。
ダウンライトは確認したところ、断熱材不可のものでした。
しかし、合計四個もあるので取り替えるとなると、費用がかかりそうです。
今はこのまま、被せないように気をつけて行いたいと思います。
単純な質問で申し訳ございませんが、袋状のグラスウール断熱材には片側が防湿フィルムになっているのですが、防湿フィルム側が表か裏かどちらになるように敷けばよいのでしょうか?
もしお分かりになりましたら、お教えいただきたいと思います。
現場監督A
所在地:東京都
2015年04月06日 15:37
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
排熱?という点で少し補足させていただきます。
今回、天井断熱の形で断熱材の補強をDIYしようというお話ですが、断熱強化した分小屋裏の熱量は多少上がると思いますので、小屋裏換気も強化するに越したことはありません。現在、軒先換気部材がついているのだと思いますので、外の風量や風向きによってはそこから多少空気が出入りして換気されていると思いますが、棟の方へ上がった暖かい空気は換気されにくい状態だと思います。屋根形状などによりできるできないが決まってしまいますが、棟部分が大きければ棟換気を取り付けることができる可能性があります。DIYとはいかないと思いますが。また、切妻や片流れなどの形状であれば、壁に妻ガラリやベントキャップを付けるだけでも、今より高い位置で通風できるので効果的だと思いますよ。その際は飯田様がおっしゃるように雨の吹込みをしないように深型の物をお勧めします。
それとDIYからは離れて行ってしまいますが、築13年ということで外装修繕のご計画をされることがあれば、屋根の種類にもよりますが遮熱塗料を塗るとけっこう効果的です。天井断熱補強は小屋裏へは熱の入射を許してしまいますが、屋根面で遮熱すれば熱そのものの入射を押さえることができるので、よく施工しますが評判良いですよ。すべてを行なえば相乗効果で体感する違いも大きくなると思います。
今回、天井断熱の形で断熱材の補強をDIYしようというお話ですが、断熱強化した分小屋裏の熱量は多少上がると思いますので、小屋裏換気も強化するに越したことはありません。現在、軒先換気部材がついているのだと思いますので、外の風量や風向きによってはそこから多少空気が出入りして換気されていると思いますが、棟の方へ上がった暖かい空気は換気されにくい状態だと思います。屋根形状などによりできるできないが決まってしまいますが、棟部分が大きければ棟換気を取り付けることができる可能性があります。DIYとはいかないと思いますが。また、切妻や片流れなどの形状であれば、壁に妻ガラリやベントキャップを付けるだけでも、今より高い位置で通風できるので効果的だと思いますよ。その際は飯田様がおっしゃるように雨の吹込みをしないように深型の物をお勧めします。
それとDIYからは離れて行ってしまいますが、築13年ということで外装修繕のご計画をされることがあれば、屋根の種類にもよりますが遮熱塗料を塗るとけっこう効果的です。天井断熱補強は小屋裏へは熱の入射を許してしまいますが、屋根面で遮熱すれば熱そのものの入射を押さえることができるので、よく施工しますが評判良いですよ。すべてを行なえば相乗効果で体感する違いも大きくなると思います。
たわし
所在地:愛知県
2015年04月12日 16:14
コメントありがとうごいます。
DIYでの排熱は自分の腕では難しいように思います。
いずれ外装修繕をしなくてはならないと思いますので、その際アドバイスいただいたように、遮熱塗料での施行を考えたいと思います。
DIYでの排熱は自分の腕では難しいように思います。
いずれ外装修繕をしなくてはならないと思いますので、その際アドバイスいただいたように、遮熱塗料での施行を考えたいと思います。
クラビア
所在地:新潟県
2015年04月13日 09:47
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
防湿フィルム付きの袋に入った断熱材は、天井に置く場合は、本来は防湿側を下にします。
しかし、今回は重ね置きをしますので、どちらでも構わないでしょう。
片側が熱反射になっているようでしたら、そちら側を上にすると良いでしょう。
しかし、今回は重ね置きをしますので、どちらでも構わないでしょう。
片側が熱反射になっているようでしたら、そちら側を上にすると良いでしょう。
たわし
所在地:愛知県
2015年04月14日 21:55
クラビア様、何度もご回答いただきありがとうございます。
200ミリ厚追加を一度に行うには大変だと思い、まず100ミリ追加を行ったのですがあとから向きが反対だったのではないかと不安になっていました。
どちらでも大丈夫とのことで安心いたしました。
暑くなる前に300ミリ厚をめざして断熱材の施行を行いたいと思います。
200ミリ厚追加を一度に行うには大変だと思い、まず100ミリ追加を行ったのですがあとから向きが反対だったのではないかと不安になっていました。
どちらでも大丈夫とのことで安心いたしました。
暑くなる前に300ミリ厚をめざして断熱材の施行を行いたいと思います。