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[21384]リフォーム工事の中断と今後の進め方について

質問者:かぜちん / 最新の回答・ご意見者:かぜちん / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:契約・法規のトラブル / 2025年05月27日 19:31

はじめまして。かぜちんと申します。

昨年より、夫の実家の2階部分のリフォームを義父の知り合いで個人の工務店に依頼して進めておりましたが、請求書=契約書代わりに進めると言われ、勉強不足だったために承諾をして着工しました。

しかし、ユニットバスの工事完了後に現地で打ち合わせした際に、元々私の認識ではユニットバス周りも排水の兼ね合いで床の嵩上げがある事を想定していましたが、実際はユニットバスだけが20センチの段差のある仕上がりになっていました。説明も事前に口頭で受けたのみで、且つ洗面台の位置も私の希望とは全然違う位置に設定されていて納得がいかなかったため、流石に怪しいと思い、後日工事を一旦ストップするようお願いしました(2024年9月)

その後10月半ばに今までの資材と大工に支払う代金がないという理由で、見積り代金の約半額(250万)を請求され、主人が支払いに応じて振り込んでしまいました。その後の工務店側は、全部プランが決まったら連絡下さいと丸投げされ、私なりに色々調べ上げましたが、わからない内容を質問しても、こちらに伝わらない返信しか返ってこないので、コミュニケーションが取れずに困っております。図面も自分でCADを独学して作成しました。

本業と掛け持ちしながら、そうこうしている内に半年以上が経ち、それでも工務店はこちらから連絡しない限り音信不通の状態です。契約書がない事自体、違法であることも知り、東京都の弁護士会の建築相談にものっていただきましたが、結局はこの状況だと工務店と上手くコミュニケーションをとってやるしかないのではと匙を投げられました。

私としてはコミュニケーションが上手く取れない今の工務店の対応にも不安があり、できれば他の業者さんの意見を聞いて、今後どうすれば良いか判断したいと思っております。

しかし、他の業者に相談すると「責任の観点から他社の工事途中の現場には入れない」と断られるケースが多いと聞き、どう動けばいいのか困っております。

費用の上限も夫側の意向で決まっており(総額税込み560万円以内)、私自身は素人にもかかわらず、設計や進行管理などを任されている状況ですが、精神的にも鬱を患っており、非常に追い詰められています。

【ご相談したいこと】
・この状況で、他の専門家にセカンドオピニオン的な相談をすることは可能か
・現場確認や図面チェックなどをしてもらう方法
・今後の進め方について、法的・技術的なアドバイス

何卒ご助言いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
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かぜちん

所在地:埼玉県
2025年05月31日 13:41

取締られ役平社員様

ご回答ありがとうございます。
確かに、工務店のかたは「昔気質の職人昔気質の職人」タイプなので、プライドを傷つけてしまったかもしれません。

もう後戻りは出来ない状況ですが、改めて主人と話した結果、一番の目的は円満に失敗なく終わらせたいので、そのために現在は工務店に橋渡しまでやっていただけるプランナーさんを探しています。
それが難しいようであれば、貴方様が仰っております建築士会に相談してみようと思います。

貴重なアドバイス、ありがとうございました。
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かぜちん

所在地:埼玉県
2025年06月01日 22:48

一戸建てを建てましたさん

ご回答ありがとうございます。
仰るとおり私達が無知だったため、取っ掛かりの段階で義父が信頼している業者だし、お任せしてもいいのかな?という理由だけで、業者のことを何も調べずに話を進めてしまいました。

蓋を開けてみれば、相手は個人事業主なので担当変更もきかない、悪い言い方をすれば私達が他の業者と比較しない事がわかっていたため、胡座をかいているのかもしれません。後から気がつきましたが、今回の工務店はバスやキッチンの交換などの部分的なリフォームの実績はあるかと思いますが、全面的なリフォームに関しては実績がほぼ無いのではという事です。お互いにゴールの認識が違っていたためにすれ違いが生じてしまったのかなと思います。

今更言ってもしょうがないので、今は何とか先に進めるべく、引継ぎの出来るプランナーさんを探しております。

頂いたご意見も参考にしながら、進めていきたいと思います。ありがとうございました。

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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取締られ役平社員

所在地:北海道
2025年05月29日 11:36

URL:
家づくりの想い:

業者の弁護をするつもりはありませんが、
私なりに「どういう考え?思いでいるんだろう」を解説してみます。

>夫の実家の2階部分のリフォームを

この規模であれば、業者としては、大きな工事という認識は少ないと考えられます。他の工事の「片手間」では決してないでしょうが、あまり大きな関心は無い可能性もあるということです。
>義父の知り合いで個人の工務店に依頼して進めておりましたが、

実はこれが、頼む方、頼まれる方で、感情的(勘定的?)な問題が起こる要因の大きなものでしょう。
うまくいけば、最高の組み合わせですが、一回、すれ違いが生じると最悪の展開になる可能性を含みます。
>請求書=契約書代わりに進めると言われ、

あくまで業者としては、「見積もり」をするには、不確定要素・・・つまり、ふたを開けてみないとわからない。やってみないとわからない。そんな要素が多すぎるのでしょう。
見積を安くしすぎて、後で請求もしずらい。かと言って高くしておくと、受注できないとか、顧客の反感を買うかもしれない。のでしょうね。
>勉強不足だったために承諾をして着工しました。

それを責めることはできないし、しません。誰しもが初体験なり、不勉強で臨む分野であることは、否めません。
>元々私の認識ではユニットバス周りも排水の兼ね合いで床の嵩上げがある事を想定していましたが、実際はユニットバスだけが20センチの段差のある仕上がりになっていました。

現場を詳細に確認しなければ、ジャッジはできませんが、床の段差が生じる要素は、ユニットバスには当然ありますし、それを何とかする工夫は、先人からの懸案の一つでもあります。
しかしながら、他の部分が、それに引きずられて段差になる可能性は無いわけではありませんが、通常は避け、ユニットバスだけにする動きが、通常だと考えられます。ユニットでできた段差は、どこまで行ってもどこかで段差として存在したままです。現実的には、その部分は少なくしたいものなのです。
>説明も事前に口頭で受けたのみで、且つ洗面台の位置も私の希望とは全然違う位置に設定されていて

居間の世相としては、「昔気質の職人」のような方々には、まるで、「箸の上げ下ろし」、「あんよは上手!」なんてことまで、説明せってのか!っていう感じなのはあります。もちろん、おざなりな説明は論外ですが。
>納得がいかなかったため、

その辺は、申し訳ありません。発注者側が利口になって、「図体の大きな子供のような大工」さんたちをうまく操ってくださることが、理想かと考えます。
>流石に怪しいと思い、後日工事を一旦ストップするようお願いしました
>の後の工務店側は、全部プランが決まったら連絡下さいと丸投げされ、
>私なりに色々調べ上げましたが、わからない内容を質問しても、こちらに伝わらない返信しか返ってこないので、コミュニケーションが取れずに困っております。

この辺が、一番彼らのプライドを傷つけたんだと思います。
「なら自分でやれよ!」って、昔ながらの職人なら、逆切れするんだと考えます。決して発注者としては、間違ってはいなんですよ。文字通り、触ってはいけない「鱗」に触ってしまっただけなんです。
>図面も自分でCADを独学して作成しました。

それは感嘆に値しますが、業者は「図面通りにならないから、大変なんだし、図面を実態にするのが俺らの仕事だ」と考えいるんでしょう。
所詮、素人の「絵」で仕事なんかできるか!?という気持ちなんでしょう。
>他の業者に相談すると「責任の観点から他社の工事途中の現場には入れない」と断られるケースが多いと聞き、

他の業者にとって、自分の落ち度でなく、前の業者の落ち度を後始末する。ことは、裂けたいのでしょう。他の業者との気持ちや業者間のやり取りもいろいろありますしね。
>私自身は素人にもかかわらず、設計や進行管理などを任されている状況ですが、精神的にも鬱を患っており、非常に追い詰められています。

お気持ちを理解はしますし、気持ちとしての応援はしますが、できるだけ早いうちに、良い理解者、相談者が現れるようにお祈りします。としか言いようは無いと思います。すみません。

>・この状況で、他の専門家にセカンドオピニオン的な相談をすることは可能か
>・現場確認や図面チェックなどをしてもらう方法
>・今後の進め方について、法的・技術的なアドバイス

どこまで、納得のいく解決になるか、わかりませんが、お住いの近くの「建築士会」「建築業協会」などにご相談をお勧めします。
お近くの「法テラス」とか、「弁護士」とか、に相談したり、しかるべきところへ出るということも、否定はしません。が、
個人的には、お勧めはしません。
myph

一戸建てを建てました。

所在地:千葉県
2025年05月30日 14:22

URL:
家づくりの想い:こちらのサイトで色々勉強さ

http://npo.house110.com/bbs/sodan.php?kid=20285

かぜちんさん、はじめまして。
私は数年前に建設業者さんにお願いして戸建て住宅を建築しました。また、それ以前からこういったサイトや実際行動をしていろいろ勉強をしてから新築の計画を実行しました。それなりに良かったことや悪かったことがあります。

まずこの世界、ほかのサービス業とちがうのは、このように「お客様第一」ではない方々が多くいるという事です。単なる自己満足や自己啓示欲を堂々と主張してくる方が多い業界です。なので随時防御していくことが重要になります。

まずきちんとした契約(どのような内容の工事をいつからいつまでにいくらで行なって、その費用はどのタイミングでどのように支払うかの取り決め)をしないで工事着手をしてしまったことはご自分でもわかっているように顧客側にも責任のある落ち度になってくると思われます。なのでそれによって生じたことへの対処やこの先そのようにならないようにする労力は仕方がないでしょう。

今回工事を行なった業者さんはどうやら「設計」ができないようです。小さな工事であれば図面や資料などなくても確実な工事ができる場合もありますが、今回のような水廻りの工事などはたいていが図面がないとどうなるかもわからないでしょう。決して小さな工事ではありません。お客様が大金をはたいて行う工事を小さな工事なんて言う業者は責任感のない素人です。本来であれば、きちんと完成形がどうなるのかを「作図」して、それに伴って丼勘定ではなく、詳細見積をしてから工事着手するべきです。それができない業者さんだったという事なので、現在、その作図部分をご自分で行なっている現状なんだと思います。ここは「建築設計事務所」などを入れてきちんと設計したうえで工事をするべきでした。そんなものを入れると余計な費用が掛かってしまうと、業者さん側が考えてそうならなかったと思います。設計図はお客側がどのように完成するんだろうという理解を深める以外にも、工事をする多くの職人さんたちが最終到達地点を確認し合う大切な情報源となります。最終的に洗面台がどこに来るのか、床は上がるのか下がるのか、それがわからないと水道屋さんも配管をどうすればいいのかわかりません。そういった部分を省いてしまった結果、想像とちがう工事になったりします。
リフォームだからどうなるのかわからない?そんなことはありません。壊してみないとわからないこともありますが、プロならこういう場合こうなる可能性がありますって予測は立ちます。そういう場合はこうなりますよ、こっちの場合はこういう追加が出るかもしれないよ。そういったお話ができるプロほどうまいです。できない人は見積りができないし、事後報告になります。定型的なそういった業者さんだと思います。

方法論としてはまず上記でも言ったとおり、設計事務所を入れること。二つ目としては、別の設計施工両方できる業者さんに続きをお願いする事。それによる追加予算は許容しないと厳しいと思います。すでに支払った費用がすでに終わった工事の出来高にあっているかどうかを確認せずに支払ってしまった落ち度がありますので、そこを無意味に戦うかあきらめるかの選択は一度決断しないといけません。