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[7242]柱が宙に浮いている 2

質問者:kinako / 最新の回答・ご意見者:kinako / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2013年07月24日 15:12

7月18日に相談させて頂いた
宙に浮いている柱の補強相談の続きです。
http://npo.house110.com/bbs/sodan.php?kid=7208
引き続きの質問で恐縮ですが、ご教示をお願いいたします。


柱下の補強方法としての第3案も検討しています。

左柱はスラブまで伸ばして交換
  添付の羽子板ボルトで基礎立ち上がりコンクリートと直接緊結
  (引抜き力を考慮)

右柱は柱〜スラブまで30cm程の柱を継ぎ足しして、土台と柱を金物で接合



金物についてですが、
この住宅の柱の柱頭・柱脚の接合金物の選択は
「告示 第 1460 号第ニ号に定められた仕様を選択する」
という構造計算なしでできる方法を採用しているとの事です。


右柱は、1階部分のみに筋交いがあり、
柱に加わる力は3.8KN(388kg)なのかと思いますが、
(ちなみに、右柱は軸組図では管柱ですが
   現行は2階までの通し柱となっています)


左柱は、1階部分は筋交い、
上階に構造合板、耐力壁を背負ってます。
このような状態の最下階の引抜き力は、
添付の 左柱_引抜き力検討.jpg に書いてある
3.8KN(388kg)で正しいのでしょうか?
選択された金物は、正しいのでしょうか?



それから、
右柱下の基礎は 2cm程 出っ張っています。(添付 柱_右2.jpg参照)
30cm程の長さの柱を継ぎ足すとなると、
上より細い柱になってしまうと思われますが、問題はないのでしょうか?
それとも、出っ張っている2cm程の基礎を削って
同じサイズの柱を継ぎ足すのがよいのでしょうか?




また第4案として

左柱はスラブまで伸ばして交換
  添付の羽子板ボルトで基礎立ち上がりコンクリートと直接緊結
  (引抜き力を考慮)

右柱は基礎増し打ち補強(繊維で一体化)、土台と柱を金物で接合
も検討しています。

左と右とで工法が違いますが、
構造上で、問題はないのでしょうか?



質問だらけになってしまいましたが…
ご教示をお願いできたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
画像 »



これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
myph

栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2013年07月27日 22:15

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

まず、いくら細かに状況をご説明いただいても、全く情報が不足しています。
どなたかの作られたカルテの一部分を見せられて、具体の病名と処方箋の見立ては不可能です。

また、何をやってもあくまでも「次善の策」であり、責任をもった判断は、やはり設計者が行うべき事と思います。

いろいろな方からのご相談で。あきらかに、判断する能力の無い設計者さんのケースもあり、その時は、一般的なお答えとしてアドバイス差し上げていますが、今回はあまりにも具体的であり、また、設計の方も、充分誠意的のような気がします。

どの方法も、「次善」ではありますが「理にはかなって」いるようです。
設計者さんのアドバイス、助言、提案を受け入れては如何でしょうか?

myph

kinako

所在地:東京都
2013年08月04日 12:44

栃木様

お礼が遅くなって申し訳ありません。
お返答ありがとうございました。

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